贔屓(ひいき)よく使われる言葉です。お遍路さんの本を何冊も読んでいると仏教用語として出てきます。「苦労は背負ってでもせよ。」のあれです。 龍には6人の子供がいて、一人だけ変わった子がいました。背中に重いものを背負わせると喜ぶ。重ければ重いほど喜ぶ。この事を贔屓と言うそうです。事を成すとき楽して得ようとするならば得るものはなく、苦労してたどり着いて得たものは本物で大きなものです。 心がけたいものです。