父と母の体調が悪くなって、後を執った弟は嫁さんが無く、それが心配で少し離れた場所にあった山林を拝借して町から戻って家を建て11年。夫婦で両親を診とりました。両親は戦後の名古屋から引き揚げてこの場所(森林原野)を切り開いて7人の子供を育て上げ、父は広大な面積を潤す用水の完成に人生をささげた。その功績を称えるために立てたのが、この
「開拓始祖の碑」です。
私は現在でも僅かな時間があればここに居て、野菜作り、草刈り などして過ごしています。