太陽光発電の功罪

自宅の裏山に数か所の太陽光発電施設があります。それぞれ事業者が異なっていますが、地元の確りした事業者ではない施設は、殆ど管理がされておらず、工事内容も殆どいい加減な箇所があります。数年過ぎてみれば、山を崩して盛り土でこしらえた崖が雨で流れて、どんどん崩れています。

崖も膨らんで、排水溝は詰まりきって道路が砂だらけになっています。人災です。同じような内容で熱海は大変な被害が出ました。届け出・許可制である以上は役所が書類上の審査・管理・誓約書・指導だけでなく現場に出かけて状況を確認して指導する役目があり、そこまでやって初めて行政ではないかと感じます。 このままでは数百件ある市内の発電事業所でも、大きな人災が起きるかもしれません。