刀池

自宅の近くに「刀池」(カタナイケ)と言う小さな池があります。今現在私が住んでいる場所は、ずいぶん古い石塔・祠などが潜在していて実家にも3か所、名前の付いた石塔が(殿塚・姫塚・山の神)等があります。石の刻印を見ると凡そ鎌倉時代以前のように刻まれているものが多いです。中仙道は江戸時代ですが、それ以前、機内から北関東・東北を結ぶ「東山道」が整備されていて、その脇道としての交通・人脈があったものと思っています。

写真はこの道に関していくつかの戦いの歴史があったことの証かもしれません「戦いの後、刀を洗った池」という意味で語り継がれています。父が幼い頃、この道を馬を引いて、御嵩の宿(川港)まで塩を求めに歩いて出かけていたといいます。