庚申堂

近くに地域の皆さんで大事に守られている「庚申堂」があります。大変立派な建物で干支の「猿」の日にはお参りの人々が今現在でも途断えることがありません。地域の人々に言わせると「二本三大庚申」とのことです。 古くには庚申(かのえ申)の夜には不吉がことが起きるとの言い伝えから、夜の密会が禁止されていた江戸時代でも、この日だけは夜更かし、酒盛りが許されていた常夜灯、立ち待ち塚、と同じ扱いで伝えられてきたとか・・・