彼岸

春の彼になりました。田舎町のことですから、地元の人々は律儀に先祖のお参りを欠かしません。彼岸入りの前に墓地の掃除とお花を刺しておかなければ陰口を言われてしまいます。木曜日に私も榊(さかき)を持ってお墓に行きました。すでに何台かの自動車が駐車場にあり、何人かの人々を見かけました。3月21日には自宅近くの南無阿弥陀仏に近隣の家から、一人一重(一軒で一つの重箱)を持ち寄ってゴザを敷き、少しばかりの宴会をやります。

長閑な田舎風景です。