草を取る

冷たい風が丘の上の畑を通り抜ける一日でした。3時過ぎたころには相当厚着をしても手先の感覚が無くなるようです。お天気は良いのですから、部屋の中にいるわけにもゆかず、玉ねぎの草取りをしました。ほっておけば玉ねぎよりも雑草の方が育ってしまいます。考えてみれば野菜つくりは草との戦いです。知り合いの老人が「人間なんて偉そうにしてるけれど、こんな足元にも及ばない大きさの雑草に振り回されるなんて、どういうことか・・・」と話しておられたことが耳に残ります。