時は流れる

「旺麦」は開店以来23年になります。当初、この土地は国道を建設するときに出た残土を階段状の田んぼに積み上げてできた資材置き場でした。すでに十年ほど経過して雑木の生い茂る場所で、夜は怖い雰囲気だった。目の前にある喫茶店・6件の貸店舗・恵北農協の本店で構成される田舎町の交差点でした。 時は流れ、農協は間もなく無くなり、祭典場だけに・貸店舗は業種ががらりと変わり・喫茶店も取り壊されて別の何かに変わります。 時の流れは止まることが無いのです。