ウメモドキ

通勤途上にある近所の庭木が目を引きます。秋に赤い実をつける樹木はたくさんありますが、この「ウメモドキ」は ひときわ、派手に真っ赤に、大量に赤を付けます。今年は柿が殆ど実をつけていません。普段だと裏表もなく実を付ける「渋柿」でも実をつけていないのに、このウメモドキは枝が折れるくらいの成り様です。まもなく小鳥たちが山のようにやってきて餌にするはずです。植物の種族保存のセオリーとはこのようなものなんだと感じます。